採用動画制作会社おすすめ9選|メリット・事例・費用相場も解説

採用動画制作会社おすすめ9選|メリット・事例・費用相場も解説
  • 最終更新日:2025/07/17
  • 公開日:2025/07/17

近年の採用活動では「採用動画」が人気を集めています。職場の雰囲気や社員のリアルな声を届けられるため、応募者とのミスマッチ防止につながる有効な手段です。

本記事では、おすすめの採用動画制作会社9社をピックアップして紹介。採用動画を活用するメリットや事例、費用相場、制作会社の選び方まで解説します。

採用に課題を抱えている企業担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

nowhere filmでは、ショート動画の企画から脚本・撮影・編集までを一貫してご支援しています。
「ショート動画を自社でどのように活用できるか知りたい」「まずは事例や概算費用を確認したい」などのご相談も可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

\ おすすめの採用動画制作会社をピックアップ!/

動画制作会社特徴
nowhere film株式会社・企画・脚本・キャスティング・配信設計まで一貫対応
・ドラマ形式で企業の魅力を効果的に伝える
・映像の質だけでなくマーケティング力にも強み
株式会社moovy・累計3,000本以上の制作実績
・企画から台本制作・撮影・編集・サムネイルまで一括対応
・独自の動画配信システムを提供
株式会社ビットセンス・縦型ショート動画や会社説明会動画などにも対応
・採用サイト・パンフレット向けなど、用途別の提案が得意
・社員インタビューや座談会形式など多様な制作実績がある

採用動画とは

採用動画とは、企業の魅力や職場の雰囲気、ビジョンなどを伝える動画です。働く環境や社風、価値観などを映像で表現することで、企業のリアルな姿を効果的に届けられます。

特にZ世代などの若年層は動画コンテンツになじみがあるため、視覚的・感情的な訴求によって企業への親近感や信頼感を醸成できます。その結果、企業と相性の良い応募者を集めやすくなり、採用のミスマッチ防止にもつながるでしょう。

採用動画制作会社おすすめ9選【比較表付き】

採用動画の制作を検討する際は、信頼できる制作会社の選定が重要です。ここでは、実績や得意分野に注目しながら、特におすすめの制作会社9社を紹介します。

会社名特徴料金
nowhere film株式会社・企画・脚本・キャスティング・配信設計まで一貫対応
・ドラマ形式で企業の魅力を効果的に伝える
・映像の質だけでなくマーケティング力にも強み
要問い合わせ
株式会社プルークス・採用課題の特定〜動画の納品まで専任コンサルタントがサポート
・実写・アニメ・CGまで幅広い制作表現に対応可能
・NTT東日本、東京ガスネットワークなど大手企業の制作実績も豊富
サービス紹介、営業ツール、マニュアル:〜100万円
プロモーション、会社紹介、採用、イベント:100〜200万円
TVCM、ブランディング:300万円〜
株式会社moovy・累計3,000本以上の制作実績
・企画から台本制作・撮影・編集・サムネイルまで一括対応
・独自の動画配信システムを提供
要問い合わせ
株式会社ビットセンス・縦型ショート動画や会社説明会動画などにも対応
・採用サイト・パンフレット向けなど、用途別の提案が得意
・社員インタビューや座談会形式など多様な制作実績がある
フルオーダープラン:50万円〜
パッケージプラン:10万円〜
株式会社ネオキャリア・累計10,000社以上の支援実績をもとにした豊富なノウハウ
・社内外の専門デザイナーによる高品質な動画制作体制
インタビュー動画:50万円~
コンセプト・オープニング動画:30万円
パッケージプラン(カスタマイズ):150万円
パッケージプラン(スタンダード):70万円
株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)・累計20,000本以上、5,000社超の豊富な制作実績
・アニメーションやCGなど多彩な表現が可能
・全国対応可能で、地方企業にも柔軟に寄り添う制作体制
コスパ重視で制作したい:10万円〜30万円
撮影やCGもしっかり入れたい:30万円〜50万円
ハイクオリティにこだわりたい:50万円〜100万円
GJG最高レベル:100万円以上
株式会社LOCUS・全体の採用戦略に沿った効果的な動画制作を実現
・専任プロデューサーによる丁寧なプロジェクト管理体制
要問い合わせ
株式会社EXIDEA・アニメーションから実写まで柔軟な表現が可能
・イープラス、トランスコスモス、出前館など豊富な制作実績
・採用コンセプトを重視した設計で企業の魅力を一貫して伝えられる
要問い合わせ(目安:200万円~1,000万円)
Crevo株式会社・新卒・中途からエンジニア採用まで幅広い採用ニーズに対応
・企画~制作、検証までワンストップで提供
・1ヶ月以内の納品も相談可能
要問い合わせ(目安:50万円~300万円)

nowhere film株式会社

nowhere film株式会社は、採用動画のトレンドとなっているショート動画・ショートドラマに特化した制作会社です。ショート動画は特にZ世代との親和性が高く、新卒採用を強化したい場合に適しています。

nowhere filmでは、クライアントのゴールから逆算した動画の設計が可能です。現状の課題や動画制作の目的を丁寧にヒアリングし、最適なアプローチを提案します。

訴求力の高いストーリー性のある動画を通じて、自社の魅力を自然に伝えたい企業におすすめです。

会社名nowhere film株式会社
特徴・企画・脚本・キャスティング・配信設計まで一貫対応
・ドラマ形式で企業の魅力を効果的に伝える
・映像の質だけでなくマーケティング力にも強み
料金要問い合わせ
公式サイトhttps://nowhere-film.jp/

株式会社プルークス

出典:株式会社プルークス

株式会社プルークスは、新卒・中途を問わず、採用動画の企画から運用までを一貫して手がける制作会社です。

専任のコンサルタントがヒアリング段階から深く入り込み、企業の採用課題を映像でどう解決するかを論理的に設計。戦略性と表現力を両立した動画制作を強みとしています。

採用目的に応じた最適な表現と運用設計まで任せたい企業におすすめです。

会社名株式会社プルークス
特徴・採用課題の特定〜動画の納品まで専任コンサルタントがサポート
・実写・アニメ・CGまで幅広い制作表現に対応可能
・NTT東日本、東京ガスネットワークなど大手企業の制作実績も豊富
料金サービス紹介、営業ツール、マニュアル:〜100万円
プロモーション、会社紹介、採用、イベント:100〜200万円
TVCM、ブランディング:300万円〜
公式サイトhttps://proox.co.jp/

株式会社moovy

出典:株式会社moovy

株式会社moovyは、採用に特化した縦型ショート動画を手がける映像制作会社です。累計3,000本以上の豊富な実績があり、再生数や視聴完了率などのデータを重視した制作スタイルが特徴です。

動画を制作するだけでなく、動画配信システムもセットで提供。採用サイトに簡単に組み込むことができ、動画の設置にも無料で対応しています。動画を通じて母集団形成からCVR(コンバージョン率)の改善まで一気通貫で進めたい企業におすすめです。

会社名株式会社moovy
特徴・累計3,000本以上の制作実績
・企画から台本制作・撮影・編集・サムネイルまで一括対応
・独自の動画配信システムを提供
料金要問い合わせ
公式サイトhttps://company.moovy.jp/

株式会社ビットセンス

出典:株式会社ビットセンス

株式会社ビットセンスは、年間100本以上の採用動画を手がけ、これまでに累計800社との取引実績を持つ動画制作会社です。

求職者が本当に知りたい情報を的確に抽出し、短時間で魅力を伝える動画制作を得意としています。動画の活用シーンを踏まえた提案力にも優れており、幅広いニーズに対応可能です。

目的に応じた最適なフォーマットで、採用効果を高めたい企業におすすめです。

会社名株式会社ビットセンス
特徴・縦型ショート動画や会社説明会動画などにも対応
・採用サイト・パンフレット向けなど、用途別の提案が得意
・社員インタビューや座談会形式など多様な制作実績がある
料金フルオーダープラン:50万円〜
パッケージプラン:10万円〜
公式サイトhttps://www.bitsense.co.jp/

株式会社ネオキャリア

出典:株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、累計10,000社以上をサポートしてきた実績をもとに、就活生の心に響くクリエイティブ制作を行っています。

同社は採用動画制作をはじめ、求人広告掲載から採用アウトソーシングまで幅広く支援。採用活動全体のサポートを受けたい企業におすすめです。

会社名株式会社ネオキャリア
特徴・累計10,000社以上の支援実績をもとにした豊富なノウハウ
・社内外の専門デザイナーによる高品質な動画制作体制
料金インタビュー動画:50万円~
コンセプト・オープニング動画:30万円
パッケージプラン(カスタマイズ):150万円
パッケージプラン(スタンダード):70万円
公式サイトhttps://www.neo-career.co.jp/

株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)

出典:株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)

株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)は、累計20,000本以上、5,000社超の豊富な制作実績を誇る動画制作会社です。

企業側が伝えたい情報と求職者が知りたい情報を盛り込み、求職者が「ここで働きたい」と感じるような採用動画の制作を得意としています。全国対応可能なため、採用に課題を抱える地方企業にもおすすめです。

会社名株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)
特徴・累計20,000本以上、5,000社超の豊富な制作実績
・アニメーションやCGなど多彩な表現が可能
・全国対応可能で、地方企業にも柔軟に寄り添う制作体制
料金コスパ重視で制作したい:10万円〜30万円
撮影やCGもしっかり入れたい:30万円〜50万円
ハイクオリティにこだわりたい:50万円〜100万円
GJG最高レベル:100万円以上
公式サイトhttps://gjc.me/

株式会社LOCUS

出典:株式会社LOCUS

株式会社LOCUSは、採用戦略に基づいて企業の魅力を引き出す採用動画の制作に強みを持つ会社です。

採用課題や人材要件を丁寧にヒアリングしたうえで、動画の構成や活用方法をトータルに設計・提案。目的に合った採用動画を効果的に制作できます。

採用広報だけでなく、ブランディングやミスマッチ防止にも貢献する提案力が魅力です。

会社名株式会社LOCUS
特徴・全体の採用戦略に沿った効果的な動画制作を実現
・専任プロデューサーによる丁寧なプロジェクト管理体制
料金要問い合わせ
公式サイトhttps://www.locus-inc.co.jp/

株式会社EXIDEA(CINEMATO)

出典:株式会社EXIDEA

株式会社EXIDEAのCINEMATOは、採用活動全体の一貫性を重視した動画制作を強みとするサービスです。

採用活動の全体像を丁寧にヒアリングし、コンセプトにブレがない動画制作を実現。複数の動画を展開する場合でも、統一感のあるメッセージ発信が可能です。

戦略的な設計力と幅広い表現力を兼ね備えているため、採用活動の精度を高めたい企業におすすめです。

会社名株式会社EXIDEA
特徴・アニメーションから実写まで柔軟な表現が可能
・イープラス、トランスコスモス、出前館など豊富な制作実績
・採用コンセプトを重視した設計で企業の魅力を一貫して伝えられる
料金要問い合わせ(目安:200万円~1,000万円)
公式サイトhttps://cine-mato.com/

Crevo株式会社

出典:Crevo株式会社

Crevo株式会社は、採用課題を見極めたうえで成果につながる動画を制作する会社です。

実写やアニメーションなど、映像ごとの表現を活かした企画力を強みとしています。短納期納品にも対応しているため、スピードと成果を重視する企業におすすめです。

会社名Crevo株式会社
特徴・新卒・中途からエンジニア採用まで幅広い採用ニーズに対応
・企画~制作、検証までワンストップで提供
・1ヶ月以内の納品も相談可能
料金要問い合わせ(目安:50万円~300万円)
公式サイトhttps://crevo.jp/

採用動画を活用するメリット

ここでは、採用動画ならではのメリットを詳しく見ていきましょう。

  • 自社の魅力や強みを的確に伝えられる
  • 入社後のミスマッチを防げる
  • 採用担当者の負担を軽減できる
  • 企業の認知拡大が期待できる

自社の魅力や強みを的確に伝えられる

採用動画を活用することで、企業の魅力を視覚的に伝えることが可能です。

求人情報だけでは伝えきれない業務内容や仕事のやりがいなども、動画であれば分かりやすく表現できます。自社の強みを的確に伝えることができ、求職者の理解促進につながるでしょう。

入社後のミスマッチを防げる

採用動画は、入社後のミスマッチ防止にもつながります。

職場の雰囲気や社員同士の関係性など、定性的な情報を文章だけで伝えるのは難しいでしょう。しかし、社員が働く様子やインタビューなどを動画にすることで、求職者が入社後の姿を具体的にイメージしやすくなります。

その結果、「思っていた会社と違った」などのギャップが減り、ミスマッチ防止につながります。

採用担当者の負担を軽減できる

採用動画を活用すれば、これまで担当者が行っていた企業説明や仕事紹介を映像で代替できるようになります。毎回同じ説明を繰り返す必要がなくなるため、採用担当者の負担を軽減できます。

採用動画を一度制作することで、継続的に効率の良い情報提供ができる点は大きなメリットです。

企業の認知拡大が期待できる

採用動画は、会社説明会に限らずSNSやオウンドメディアでも活用できるため、求職者と接点を持つ機会が大きく広がります。

動画の拡散力を活かせば、より多くの人に企業の存在や魅力を知ってもらうことができるでしょう。結果として、企業の認知拡大が期待できます。

採用動画の活用事例

実際に採用動画を導入して成功した企業の事例は、今後の活用のヒントになります。ここでは、目的や表現方法が異なる4つの事例を紹介します。

  • リアルな声を届ける社員や経営層へのインタビュー
  • 企業姿勢を印象づけるドキュメンタリー動画
  • 職場環境を伝えるオフィスツアー
  • ドラマ形式の採用ショート動画

リアルな声を届ける社員や経営層へのインタビュー

社員や経営層のインタビュー動画は、採用動画のなかでも人気のあるフォーマットです。

役者ではなく実際に働いている人が登場するため、企業のリアルな姿が伝わり、視聴者に信頼感を与えられます。メッセージに透明性と説得力が生まれる点も大きなメリットです。

また、将来一緒に働く可能性がある人の話を聞くことで、企業と求職者の距離も縮まります。企業文化や職場の雰囲気を具体的にイメージしやすくなるため、入社後のミスマッチを防ぐ効果も期待できるでしょう。

企業姿勢を印象づけるドキュメンタリー動画

企業の姿勢を深く印象づけたい場合に有効なのが、ドキュメンタリー風の採用動画です。仕事の現場や社員が働く姿を追うことで、企業理念や価値観が実際にどのように根づいているかを自然に伝えられます。

ドキュメンタリー風の動画は、ナレーションやBGMによってさらに臨場感が生まれ、視聴者の感情に強く訴えることができます。リアルなストーリーを通して企業の魅力を感じてもらえるため、高い訴求力を発揮します。

完成度の高い映像であれば、採用目的を超えて企業のブランディングやイメージアップにもつながるでしょう。

職場環境を伝えるオフィスツアー

実際の職場を案内するオフィスツアー形式の採用動画は、職場環境や企業のリアルな雰囲気を伝えたい場合に適しています。リアルな風景を見せることで、求職者が「この会社で働く自分」をイメージしやすくなります。

VRを取り入れた動画であれば、視聴者が自由に視点を選べるインタラクティブな体験が可能となり、より臨場感のある職場紹介が実現できます。

ドラマ形式の採用ショート動画

@asl_kouhou

うちの社長は、突如として「真面目スイッチ」が入る。 その気まぐれに毎度振りまわされる社員たち。 しかし最後にワリを食うのは、決まって社長なのである…。 ◆第一話◆ 諸事情により、内定辞退を申し出る求職者。 入社してもらうために社長があるアイデアを提案するのだが…。 ※この動画はフィクションです 犬 わんちゃん 採用 IT トイプードル ショートドラマ 短編ドラマ ワンちゃん 短編映画 バラエティー 動画

♬ original sound – 株式会社エーエスエル – 株式会社エーエスエル

ショートドラマ形式の採用動画は、ストーリーを通じて企業の価値観や文化を伝えられる点が大きな魅力です。

単なる会社紹介や事業説明とは異なり、感情に訴える演出によって企業の魅力をより深く印象づけられます。共感性の高い内容に仕上げることで、より自社にマッチした人材獲得につながるでしょう。

また、ショート動画はSNSとの相性も良く、拡散による認知拡大も期待できます。採用活動とブランディングを同時に推進したい企業にとって、有効な手法となるでしょう。

以下の記事では、ショート動画の具体的な活用事例を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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企業のショート動画活用事例12選!制作方法や成功ポイントも解説

採用動画制作の費用相場

採用動画制作の費用相場は、動画の種類や内容によって30万円〜200万円程度と大きく幅があります

制作費用には、企画から撮影・編集・ナレーション・キャスティング・機材手配などが含まれているケースが一般的です。

ただし、制作期間・修正回数・二次利用の有無などによって、最終的な費用は変動します。事前に見積もりの内訳を細かく確認することが重要です。

以下に、費用相場ごとの制作内容の例をまとめました。採用動画を制作する目的と合わせて検討しましょう。

費用の目安制作内容の例
30万円以下・社員1名のインタビューや簡易なコンセプトムービーが一般的
・低予算で制作できる反面、演出や編集に制限がある場合も
30〜70万円・インタビュー+ロケ撮影、オープニング・エンディング映像付きなど
・制作会社ごとにパッケージが決まっていることも多く、自由なカスタマイズまでは難しい
70〜200万円・ロケ撮影やプロの役者の起用なども可能
・密着取材など、撮影や編集の工程が多い動画も制作できる
200万円以上・ドキュメンタリー風やドラマ形式など高度な演出も可能
・企業ブランディングにも貢献する高品質な映像を制作できる

採用動画制作会社の選び方

数多くの採用動画制作会社から、自社に最適な会社を見つけるには判断軸が必要です。ここでは、制作会社の選定時に押さえるべきポイントを解説します。

  • 採用領域での実績や事例が豊富か
  • 企画から運用サポートまで一貫して対応してくれるか
  • 費用とクオリティのバランスが取れているか
  • 課題に応じた提案力があるか

採用領域での実績や事例が豊富か

採用動画制作会社を選ぶ際は、採用領域での実績や事例を確認しましょう。

事例動画を見る際は、内容の分かりやすさはもちろん、求職者の応募意欲が高まるような構成になっているかにも注目してください。また、動画制作後に「応募数が○%増加」などの具体的な成果が明示されている企業は、信頼性が高いといえます。

自社のイメージや目的に合ったテイストを得意とする制作会社かどうかを見極めることが大切です。

企画から運用サポートまで一貫して対応してくれるか

採用動画制作会社を選ぶ際は、企画から納品後の運用サポートまで対応してくれるかを確認しましょう。

動画の制作技術が優れていても、企画が不十分だと自社の強みがうまく伝わらない動画になる恐れがあります。また、運用サポートがない場合、動画の配信や効果測定が十分にできず、採用の成果につながらない可能性もあります。

動画配信のアドバイスや視聴データの分析まで対応できる会社を選ぶことで、より効果的な運用が実現します。

費用とクオリティのバランスが取れているか

採用動画を依頼する際は、制作費用とクオリティのバランスが取れているかを慎重に見極めることが大切です。

動画の制作費用とその内訳は会社ごとに異なり、単純な金額の比較だけでは適切な判断ができません。企画・撮影・編集・修正対応など、どこまでの工程が見積もりに含まれているかを確認しましょう。

安価なプランは対応範囲が狭く、追加費用が発生して最終的なコストが高くなる可能性があります。一方で、企画提案や配信後のフォローまで含まれている高額なプランの方が、かえって費用対効果が高いケースもあります。

自社が求めるクオリティやサポート内容を踏まえ、総合的な費用対効果を見極めることが重要です。

課題に応じた提案力があるか

採用動画制作会社を選ぶ際は、課題や目的に応じた提案力があるかどうかを重視しましょう。

依頼された内容をそのまま映像化するだけでは、企業の魅力を十分に伝えきれないこともあります。また、採用動画はあくまで手段のひとつに過ぎません。場合によっては動画以外の施策が有効なケースもあるでしょう。

自社の課題や目的を丁寧にヒアリングしたうえで、より効果的なアプローチを提案してくれる制作会社であれば、採用活動をともに進めるパートナーとして最適です。相談時のやりとりや提案内容から、制作会社の対応力を見極めましょう。

採用動画制作の流れと納期

採用動画の制作期間は、1〜2ヶ月程度が一般的です。ただし、動画の構成や演出、撮影の規模によっては、さらに日数を要するケースもあります。スムーズに制作を進行するためには、事前の企画設計やスケジュール調整が重要です。

以下は、採用動画制作の一般的な流れです。

制作工程内容
制作内容の決定・動画の企画や目的、構成を決める段階
・予算や採用課題をもとに制作会社がラフ画や絵コンテを提案する
・この時点で動画の用途や訴求ポイントを明確にすることが重要
撮影対象者の選定・撮影内容に合った社員を選定
・必要に応じて役者をキャスティングする
・社内外のスケジュール調整を行い、撮影に備える
撮影・構成や絵コンテに沿って撮影を実施
・数分のインタビュー動画でも撮影は半日以上になることも
・会社紹介は1日〜1日半、ドラマ形式や密着取材は数日から1〜2週間かかる場合もある
編集・初稿確認・2〜3週間かけて編集し、初稿を制作
・修正点があればフィードバックする
修正・平均1〜2回程度の修正が発生
・尺や構成、テロップ、BGMなどの調整が中心
・企画段階で方向性を明確にすることで修正回数を抑えられる
完成・納品・修正後に最終版を納品
・納品形式はMP4などのデータ形式やDVDが一般的
・用途に応じたファイル形式の指定も可能

なお、nowhere filmでは以下のような流れでショート動画を制作しています。クオリティの高いドラマ仕立ての動画も、約1~2ヶ月で納品可能です。

採用動画を活用して理想の人材採用を実現しよう

この記事では、採用動画のメリットや費用相場、制作会社の選び方などを詳しく解説しました。おすすめの制作会社紹介をもとに、ぜひ自社に合ったパートナーを見つけてみてください。

採用動画は企業の魅力を効果的に伝え、ミスマッチの防止にもつながる手法です。自社の採用課題解決につながる動画を制作し、理想の人材を獲得しましょう。

nowhere filmでは、現在の課題を丁寧にヒアリングしたうえで、最適なアプローチを提案します。「自社の魅力を効果的に伝えたい」「採用の成果につながる動画を制作したい」という方は、ぜひご相談ください。

nowhere filmは、ショート動画・ショートドラマに特化した制作プロダクションです。TikTokなどのSNS向け縦型動画をはじめ、30話以上のアプリ課金型や横型対応の動画など、映像の質とマーケティング視点を両立させた作品づくりを行っています。

  • 広告配信・アプリ配信 累計500話以上の制作実績
  • コメディ・恋愛・ホラーなど多彩なジャンルに対応
  • SNS・ショートドラマアプリなど配信先に応じた制作・企画が可能

「ショート動画制作を検討している」「自社に合った作品や配信方法が知りたい」という方は、ぜひ以下のボタンよりお気軽にお問い合わせください。

Profile Image

酒井 大輝|nowhere film代表

ショートドラマ制作会社 nowhere film 代表。広告・エンタメ領域で多数の映像コンテンツを手がけ、企業の映像戦略やショートドラマ制作を支援。大手企業やスタートアップのブランディングに携わり、映像を活用したマーケティングを得意とする。シーシャバーやワインバーなど、場づくり事業も展開。