「まさか自分が映像で生きていくなんて 」── nowhere filmビデオグラファー・ちぇけが語る、工場勤務からクリエイターへの転身

「まさか自分が映像で生きていくなんて 」── nowhere filmビデオグラファー・ちぇけが語る、工場勤務からクリエイターへの転身
  • 最終更新日:2025/08/14
  • 公開日:2025/07/22

工場勤務から映像の世界へ。趣味が本業となった彼が見つけた、「仲間と共に創る」という新しい働き方

プロフィール

佐藤雄太(さとう・ゆうた)/通称:ちぇけ
nowhere film videographer・Editor
2025年入社

2017年から2023年まで工場に勤務しながら、趣味で映像制作を続ける。SONYから新機材のタイアップ映像の依頼を受けたことをきっかけに映像制作の道を決意。2023年から地元福島でフリーランスとして活動し、2024年に東京へ上京。CM、MV、企業プロモーション、YouTube番組など幅広い映像制作を経験した後、nowhere filmに入社。

工場勤務から映像の世界へ 。人生を変えた一本の依頼

──まず、映像制作を始めたきっかけを教えてください。

工場で5年間働いていたんですが、趣味で映像を撮っていたんです。そんな時にSONYから新機材のタイアップ映像のお仕事をいただいて。それがきっかけで映像制作を本格的にやることを決意しました。

──工場勤務から映像の世界へ。大きな決断でしたね。

そうですね。最初は地元の福島でフリーランスとして始めて、2024年に東京に上京しました。上京1年目で沢山いろんな現場に呼んでいただけて、CM案件、MV、企業プロモーション、YouTube番組など技術的にもやりがいのある撮影現場を経験できました。

──フリーランスとして順調だったのに、なぜnowhere filmに?

やはり一人で案件を捌くことへの限界がありました。そんな悩んでる中、汰さんに出会い、そして大輝さんに出会いました。

初めて2人にお会いした時に正直、エネルギッシュすぎて圧倒されたことを覚えています。僕の方がはるかに若いのに…(笑)。その時いろんな話をしましたが、一番印象に残った言葉が、“仲間の周りの人まで幸せにしたい”。この言葉を聞いた時心は大泣きで(笑)。この人たちと仕事してみたいと思ったきっかけです。

最終的に意気投合して、初めて会ったその日にnowhere filmで働かないかと誘って頂きました。

脚本に込められた想いを映像で表現する

──現在はどんな業務を担当されていますか?

カメラマン、編集マン、少しずつ監督もやらせていただいてます。

──1日の流れを教えてください。

撮影がある日はずっとカメラを握り、もがいています。撮影が近づくと脚本をひたすら読むようにしていますが、僕以外のfilm先輩方はその2、3倍は読んでいるようで….。僕も読むことを習慣づけるために朝と寝る前に読むように努力中です。

あと、編集weekの時は自分の机にへばりつくようにいます。ただ、頭がパンクしてしまうことも多々あるので、そうなったときは植物に水をあげるか植物関係をネットサーフィンをして頭をリフレッシュさせるようにしています(笑)。

──この仕事の面白さってなんだと思いますか?

やはりなんといってもドラマが面白いです!ドラマに脚本は当たり前かもしれませんが、フリーランス時代では脚本に沿って進めるということがなかったので。

あと、今まで自分が触れてこなかったジャンルなので毎現場ワクワクしながらやっています。もちろん大変ですが…!初めてのショートドラマというジャンルをレベルの高いメンバーと切磋琢磨できるこの環境がやりがいに感じています。

──確かに広告系の映像とはかなり違ってきますよね。逆に大変なことは?

広告やPV、MVでは、撮影前に絵コンテでイメージやアングルなど大体決めて撮影してましたが、ショートドラマではセリフに対して最適なアングルや、意味深なアングルを切っていくということが多いんです。以前自分がやっていた撮り方とは違う脳を使うことが多くて大変に感じています。

ショートドラマならではの魅力

──ショートドラマならではの面白さって?

電車の中で見たり、ちょっとした隙間時間で完結する。いい意味で心構えをしなくてもラフに見れるのがショートドラマです。制作側としては、必要最低限の演出だからこそ、その短時間で惹きつけるカットや演出を考えていくことがとても楽しいです。

──最近手がけたプロジェクトで印象深かった作品は?

ウェルヘルスさんの「見えない警告」です。その時に初めてしっかりショートドラマの編集をさせて頂き、filmの先輩方からいろんなご意見をもらいながら制作しました。自分の中で手応えのある作品になったと思っています。

ウェルヘルスの実績はこちらから

「みんなの夢が自分の夢になっていく」

──チームの雰囲気はいかがですか?

チームの雰囲気は最高です。周りの友人やクリエイターに話をした時も羨ましいという言葉のオンパレードです。出会ったときの感覚と決断は間違ってなかったなと今振り返ると思います。僕も大輝さんみたいに自分の周りの人も幸せにできるようになりたいと思っています。

大輝さんの思想がわかるyoutubeもぜひ見てみてください!!

──「ここがこの会社らしい」と感じる瞬間は?

filmにいるみんなはそれぞれ夢があるところです。あと、これは大輝さんの言葉なのですが「みんなの夢の話を聞くと、その人の夢が自分の夢になっていく。」って。これを普通にシラフで言う大輝さんって神様みたいな人ですよね(笑)

──入社前後でギャップはありましたか?

全くないです。そのまんま幸せハッピーカンパニーです!

これからの挑戦

──今後どんな挑戦をしたいですか?

ショートドラマでアクションコンテンツとかやってみたいです!カメラマンと演者の究極のセッションがアクションな気がしています。

──どんな仲間と働きたいですか?

情熱があって、いろんなことに挑戦してみたいと思う方!

──最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

映像大好きな方、是非この最高ハッピーカンパニーへ!プロが集結して一個のものづくりをする楽しさを、ぜひ一緒に体感してほしいです!!!

nowhere filmでは現在、一緒にショートドラマ制作に取り組む仲間を募集しています。
詳細は採用ページをご確認ください。

Profile Image

酒井 大輝|nowhere film代表

ショートドラマ制作会社 nowhere film 代表。広告・エンタメ領域で多数の映像コンテンツを手がけ、企業の映像戦略やショートドラマ制作を支援。大手企業やスタートアップのブランディングに携わり、映像を活用したマーケティングを得意とする。シーシャバーやワインバーなど、場づくり事業も展開。

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