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【導入事例】創業ストーリーがドラマに!CityCampが実感したショートドラマによる新しいブランディング効果

- 最終更新日:2025/08/14
- 公開日:2025/08/05
都市とキャンプ文化を融合させたライフスタイルブランドとして注目を集めるCityCamp株式会社。都会で焚き火が楽しめるコミュニティーバー「CityCamp」の展開から、オフタイム向けのクラフトコーラ「OFF COLA」の企画・製造・販売まで、独自の世界観で多くの人々を魅了している同社が、新たなブランディング手法として「ショートドラマ」を導入しました。
「想像以上にほっこりした」「感情に訴えかける力が全然違う」代表取締役社長の松池恭佑氏が語る、従来のPR手法とは一線を画すショートドラマの威力とは?制作の経緯から完成後の反響まで、詳しく話を伺いました。
目次
「やってみたかった」新しいアプローチへの挑戦
——本日はお忙しい中、ありがとうございます。まずは松池さんとCityCampについて、簡単にご紹介いただけますでしょうか。
ありがとうございます。CityCampは、都市とキャンプ文化を融合させたライフスタイルブランドとして事業を展開しています。メインは都会で焚き火が楽しめるコミュニティーバー「CityCamp」の運営と、オフタイム向けのクラフトコーラ「OFF COLA」の企画・製造・販売です。都市部にいながらも、自然を感じられる新しいライフスタイルを提案しています。
——今回、nowhere filmとショートドラマを制作されたきっかけを教えてください。
nowhere filmの大輝さんとは5-6年前からの友人だったのですが、「創業ストーリーをドラマにしよう!」という提案をいただいたのがきっかけです。正直、最初は「ショートドラマで創業ストーリー?」という感じでしたが(笑)、話を聞いているうちに「これは面白そうだな」と思いました。

——なぜ「やってみよう」と思われたのでしょうか?
実は、ショートドラマというものを前からやってみたかったんです。私たちが今まで行っていたブランディングやPR手法とは、全く新しいアプローチだったので。
これまでって、どうしても商品の機能や特徴を説明することに終始しがちじゃないですか。でも、ドラマなら私たちの想いやストーリーを、もっと感情的に伝えられるんじゃないかと期待しました。内容についてはnowhere filmさんにお任せした方が良いと思いました。プロの目線で制作していただいた方が、きっと良いものができるだろうと。
プロフェッショナルな現場で感じた安心感
——実際の制作過程で印象的だったことはありますか?
nowhere filmのチームの皆さんがとてもフレンドリーだったのが印象的でした。打ち合わせから撮影現場まで、とても和やかな雰囲気で進められて、緊張することなく参加することができました。
初めてのドラマ制作で正直不安もあったのですが、現場の空気感が本当に良くて。これなら安心してお任せできるなと思いました。

——制作で特にこだわった点はありますか?
一番大事にしたかったのは、「OFF COLA」というものが視聴者にしっかりと伝わるかどうかという点です。私たちの商品の魅力や想いが、ドラマという形でどう表現されるのか、そこが一番気になるポイントでした。
単なる商品紹介にならずに、ブランドのストーリーとして心に残るものになるかどうか。そこが成功の鍵だと思っていました。

「想像以上にほっこりした」完成作品への感動
——完成したショートドラマを初めて観たときの感想を聞かせてください。
率直に言って、想像以上にほっこりしました。自分たちの創業ストーリーがこんな風に映像で表現されるなんて、とても新鮮でしたね。
しかも、視聴者にわかりやすく、キャッチーに伝わったと思います。普通の会社紹介や広告とは違って、ストーリーがあることで感情移入しやすくなっているなと感じました。見た人が「このブランドを応援したい」と思ってくれるような、そんな力がありましたね。
——周囲からの反応はいかがでしたか?
「あのドラマよかったね!」と言われることが本当に多くて、想像以上に好評でした。やはり映像の力は大きいなと実感しています。
特に印象的だったのは、普段あまりうちの商品を知らなかった人たちからも「面白かった」「感動した」という声をもらえたことです。従来のPR手法では届かなかった層にまで響いているのを感じました。

ショートドラマだからこそ実現できた価値
——今回の制作体験を通じて感じた「気づき」はありますか?
まず、スピード感の早さに驚きました。一般的な映像制作というともっと時間がかかるイメージでしたが、テンポよく進んで、あっという間に完成品ができあがった。これはnowhere filmさんの強みなんでしょうね。
さらに、確実に今までの「広告」や「会社紹介」とは違う価値を感じています。単なる情報の羅列ではなく、ストーリーがあることで人の心に残りやすい。感情に訴えかける力が全然違います。
ブランディングって、結局は「どれだけ人の心に響くか」だと思うんです。その点で、ショートドラマは本当に効果的な表現手法だと実感しました。
——ROIや具体的な効果は感じられましたか?
定量的な数字もさることながら、定性的な効果が大きいですね。ブランドへの愛着や共感が明らかに高まったと感じています。社内外との会話でも「あのドラマ見ました」と言っていただくことが増えて、コミュニケーションのきっかけとしても機能している。
これって、従来のPR手法ではなかなか得られない価値だと思います。

今後の展望と迷っている方へのメッセージ
——今後、またショートドラマを制作するとしたら、どんなテーマで作ってみたいですか?
学生系のコンテンツとかバズりそうだなと思っています。若い世代に向けたコンテンツは反響も大きそうですし、私たちのブランドとも親和性が高そうです。
商品単体のストーリーも面白そうですね。「OFF COLA」ができるまでの物語とか、使用シーンを描いたドラマとか。可能性は無限大だと感じています。

——同じように「ショートドラマ制作をやってみようかな」と迷っている企業の方に、今回の経験から伝えたいことがあれば。
迷っているなら、絶対にやってみることをお勧めします!(笑)
新しい表現方法を体験できるし、自分たちの事業や想いを違った角度から見つめ直すきっかけにもなります。何より、従来のブランディング手法では届かなかった層にまで響く可能性がある。
制作プロセス自体も楽しいですし、「やってみてよかった」と心から思えるはずです。nowhere filmさんなら、きっと期待以上のものを作ってくれますよ。
CityCamp創業ストーリーはこちらからご覧ください!!
【編集部コメント】ショートドラマで課題を解決。ブランディングの新常識。
松池氏の話からは、ショートドラマ制作に対する純粋な興味と、完成作品への深い満足感が伝わってきました。「想像以上にほっこりした」「感情に訴えかける力が全然違う」という言葉が印象的で、従来のPR手法とは一線を画す表現力の豊かさを伝えることができたかと思います。
CityCampのような独自の世界観を持つブランドにとって、ショートドラマという表現手法は、その想いをより深く、より感情的に伝える極めて有効な手段であることが証明された事例といえるでしょう。
あなたのブランドストーリーも、ショートドラマでまだ出会えていない層に届けてみるのはいかがでしょうか。
【企業情報】City Camp株式会社
事業内容:都市とキャンプ文化を融合させたライフスタイルブランド。都会で焚き火が楽しめるコミュニティーバー「CityCamp」の展開、オフタイム向けのクラフトコーラ「OFF COLA am2:00 / pm6:00」の企画・製造・販売。
nowhere filmでは、企業の想いを感動的・共感の高いストーリーに変換し、心に響くショートドラマを制作しています。ブランディング・PR手法にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

酒井 大輝|nowhere film代表
ショートドラマ制作会社 nowhere film 代表。広告・エンタメ領域で多数の映像コンテンツを手がけ、企業の映像戦略やショートドラマ制作を支援。大手企業やスタートアップのブランディングに携わり、映像を活用したマーケティングを得意とする。シーシャバーやワインバーなど、場づくり事業も展開。